銀行カードローンや消費者金融での借り入れは、しっかりと法律を守っている金融機関なら安心できると言えます。

平成22年6月18日に貸金業法が改正されました。これによって利息の制限が設けられて、違法な取り立て行為も禁止されました。さらに、社内コンプライアンスを守るために、国家資格の「貸金業務取扱責任者」を持つ人を50人に1人の割合で配置しないといけなくなりました。

ストップ

金融機関は、内閣総理大臣の管理下のもとにお金の貸し借りをおこなっているので安心だと言えますが、無登録で金融業を営む者(=ヤミ金)の利用は危険です。

闇金からお金を借りるのは怖い

金融業を営む会社は、必ず貸金登録をおこなわなくてはいけません。登録がおこなわれると金融業者は内閣総理大臣によって管理されます。

しかし、ヤミ金はこの登録がおこなわれていない無登録業者です。はじめから法律を守る気がないので、違法な取り立て、違法な金利での貸付けがおこなわれます。

この時点で、10年以下の懲役、または3000万円以下の罰金の対象となるのですが、ヤミ金業者も警察に捕まらないための対策をおこなっているので、中々捕まえられないのが現状なのです。

また、闇金での借り入れは10日で3割という高額金利になります。たとえば、ヤミ金で10万円を借りた場合、一ヶ月後には19万円を返済しなくてはいけません。

さらに、借金を完済しても引き続き支払い請求をされる悪質なケースもあります。支払いを拒んだ場合、違法な取り立てや嫌がらせ行為などがおこなわれます。

はてな女

闇金業者は、法律を守らない相手なので、一般常識がまったく通用しません。このようにヤミ金業者での借り入れは危険です。登録のない金融業者からの借入は辞めましょう。

また、貸金業者の登録があるかは、「日本貸金業界」の公式サイトから検索することができます。借入先が闇金業者ではないか不安な場合はこちらで検索すると良いでしょう。

銀行カードローンや消費者金融会社での借り入れは怖くない?

銀行カードローンや大手消費者金融会社であれば安心だと言えます。万が一、法律を破った場合は営業停止処分を受けるので、少なくともCMで流れている大手の消費者金融業者や銀行カードローンであれば大丈夫だと言えるでしょう。

しかし、消費者金融業者(=サラ金)に対してあまり良いイメージを持たれていない方が多くいるのが現状です。これは、貸金業法が改正される2010年以前は、出資法の上限金利が29.2%だったからです。

高額なグレーゾーン金利で貸し付けをおこなっていたので、サラ金は金利が高いといったマイナスのイメージが今でも残ってしまっているのです。ですがその後、貸金業法が改正されて上限金利が引き下げられました。今では、金利が銀行カードローンとそこまで変わりません。

銀行カードローン 年金利14.5%
消費者金融(サラ金) 年金利18.0%

※上記の金利は平均的な目安です。

金利が引き下げられたことによって、過払い金の請求ができるようになりました。つまり、払い過ぎていた利息を払い戻ししてもらえるようになりました。これによって多くのサラ金業者が廃業に追い込まれましたが、メガバンクと提携して大手の消費者金融業者だけがなんとか生き残りました。

このように現代のサラ金業者のプロミス、モビット、アコムは、メガバンクの三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行と提携しているので昔のサラ金業者とは違います。

また、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行は、保証会社として消費者金融業者に審査を委託しています。つまり、カードローンの審査は消費者金融業者がおこなっているのです。

こちら

このように、大手の消費者金融業者と銀行は深い関係にあるので安心だと言えるでしょう。

返済が遅れるとヤクザが取り立てに来て怖い目に遭うのか?

日本貸金業界に登録されている金融機関の取り立ててあれば、ヤクザが取り立ててくる心配はありません。法律によって、暴力団関係者などの第三者に保証業務を委託してはいけないと禁止されています。また、家族や親族への取り立ても禁止されています。

取り立て行為規制
  • 暴力団員等への委託の制限
  • 親族または第三者に対し、支払いの要求をすること

このように、取り立ては厳しく規制されているのです。万が一、返済が遅れた場合でも通知はがきが自宅に届く程度なので心配はありません。ただし、3ヶ月以上、音信不通で返済が遅れると裁判所から出停通知がきます。債務不履行となって、一括返済が求められるので滞納をしすぎないように注意しましょう。

返済が遅れた場合でも、暴力団関係者が自宅に取り立てに来ることはありません。ただし、相手が無登録の違法業者であれば取り立てがあるかもしれません。借入先はしっかりと見極めましょう。