プロミスは総量規制以上借りれるの?

通常、消費者金融のキャッシングは総量規制により年収3分の1までとされています。

貸付規制があるとはいえ、すべての消費者金融での借入が総量規制の対象になるわけではなく、中には法規制の「例外」となるケースがあります。

この総量規制の例外となるのが、証書貸付によるおまとめローンという借り入れ方法になります。

つまり、プロミスは、証書貸付によるおまとめローンの利用で、総量規制超えの借り入れをすることが可能となるのです。

おまとめローンには、総量規制超えの融資が受けられるという側面がある一方で、金利が下がり毎月の返済負担が軽減されるという本来の目的も持ち合わせています。

現在は銀行よりもプロミスなどの消費者金融でのおまとめローンが主流

プロミスの写真

以前まで、おまとめローンは低金利の銀行でおこなうのが一般的でしたが、金融庁から銀行のおまとめは総量規制の「抜け穴」にあるという指摘を受け、現在では複数の借入金がある人に対しての貸付を制限している状態にあります。

これは、消費者金融の借入金を銀行でおまとめすると、新たに消費者金融で年収3分の1までの借り入れができるようになり、借入額が大きく膨れ上がってしまう、いわゆる多重債務問題が背景によるものです。

つまり、銀行カードローンでおまとめローンを組むのは、ほぼ不可能に近い状態といっても過言ではなく、プロミスなどの消費者金融でのおまとめが主流になりつつあります。

※ロゴ変更前(2023年9月29日前)

プロミスの積極的な融資姿勢

戦略的な提携により、プロミスはSMBCグループに入りました。

これまでプロミスに総量規制を超える融資希望者が現れた際には、三井住友銀行での借り入れを促すといった流れもあったようですが、過剰融資の懸念が強まっている銀行での借り入れは期待されるものではありません。

今後は、プロミスがその役目を担っていくのではないかと考えられます。

現にプロミスは、法規制を超える借り入れに対応してもらえるだけでなく、銀行が自主規制を発表した以降の貸付比率が2.6%も伸びています。

銀行が縮小していく一方で、プロミスなどの消費者金融は追い風を受け、積極的な融資姿勢にあるのが現状です。

プロミスは総量規制を超える借入が可能

プロミス

プロミスは、貸金業法に基づく「おまとめローン」で、総量規制における年収3分の1を超える借り入れがある場合でも、300万円までの融資に対応してもらえます。

プロミスのおまとめローンを利用する際は、webにプロミスへ電話連絡をするとおまとめローンについての詳しい案内をしてもらえます。

無事におまとめローン審査に通過すれば、他社よりも低い金利での借り入れ提案がされますので、確実な返済負担の軽減が見込めます。

プロミスのおまとめローン貸付条件

実質年率 6.3%~17.8%
貸付限度額 300万円まで
使用用途 他の貸金業者からの借入金返済
対象となるローン 消費者金融・クレジットカードなどにおける借り入れ
担保・連帯保証人 不要
貸付対象者 年齢18歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方*

 

※お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
※リンク先はフリーキャッシング/レディースキャッシングの申込ページです。

プロミスのおまとめローンの流れと在籍確認

プロミスのおまとめローンの流れと在籍確認

おまとめローンと聞くと、ややこしい手続きが多いように感じますが、通常のキャッシングサービスを受けるときの審査の流れとほとんど差異はありません。

プロミスは午前中の申込で、当日中にはおまとめローンが受けられます。

web申し込み

まずはプロミスの公式サイトからweb申込をおこない、その後にプロミスのオペレーターに電話連絡をして「おまとめローンを利用したい」という旨を伝えます。

この際に、いきなり電話をかけるとプロミスの店舗へ来店しなくてはいけなくなるので、インターネット上で全ての手続きを完了させたいのであればwebに電話をかける必要があります。

仮審査の回答

仮審査の結果が出ると、プロミスから電話がかかってきます。電話では、申込情報の確認や審査の流れについての詳しい説明があります。

プロミスの審査回答は、早ければ3分ほどで得られますが、おまとめローンの場合においてはやや審査に時間がかかることがあります。*

審査時間が通常よりもかかるとはいえ、午前中の申込で遅くとも午後には審査回答が得られるほどです。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

最適なローンプランが提案される

仮審査の結果連絡の際に、プロミスでおまとめローンを利用した場合の金利や返済金額などの詳しい案内があります。

今よりも低金利に借り入れができて、毎月の返済負担が軽減される最適なローンプランの提案がされます。その内容に納得がいき次第、在籍確認へと移行していきます。

在籍確認

すでにプロミスの利用があり、勤務先の変更がないのであれば在籍確認はおこなわれませんが、そうでない場合は、プロミスの担当者の個人名で勤務先に電話連絡があります。

先ほどの電話確認のすぐ後に在籍確認がおこなわれるため、タイミングを見計らえば自分で電話に出ることも可能です。

管理人は以前、SMBC系列のカードローンを利用したことがあり、その際に自分で在籍確認の電話連絡に出ることに成功しましたが、自分で電話に出たことでやや怪しまれて、取引先の名前など色々と深く突っ込まれました。

在籍確認の電話は自分で出たいというのが本音だと思いますが、面倒なやり取りを避けたいのであれば自分ではなく会社の人に電話に出てもらったほうが良いと思います。

プロミスであればプライバシーに配慮して在籍確認がおこなわれるため、会社の人にバレるリスクは少ないと考えられます。

必要書類の提出

プロミスから指定された書類を提出しましょう。

おまとめローンは借入額が大きくなりますので、収入証明書の提出が必須になります。

あらかじめ身分証明書と合わせて収入証明書をそれぞれ1点ずつ用意しておくと、契約手続きがスムーズにおこなえます。

身分証明書
運転免許証、パスポート、健康保険証、住民票
収入証明書
源泉徴収票、確定申告書、税額通知書・所得証明書、給与明細書

※「運転免許証」をお持ちでない方は、「パスポート」または「健康保険証」+「1点(例:住民票)」の用意が必要になります。

本審査の回答

在籍確認と書類審査を無事にクリアすると、再度、プロミスから電話があり、この時点でようやくプロミスのおまとめローン審査に通過したといえます。

この際に、融資金の振込についての確認があります。

融資金の振込

プロミスのATM写真

プロミスのおまとめローンの振込方法は、「プロミスが借り入れ先に直接振り込む」「一旦、融資金が振り込まれて自分で各カードローン会社に振り込む」のいずれかになります。

自分で各カードローン会社に振込をおこなう場合において、プロミスの融資金をのカードローン会社の返済に充てると契約違反になり、借入金の返還いわゆる一括返済を求められる可能性があります。くれぐれも注意してください。

※ロゴ変更前(2023年9月29日前)

プロミスのおまとめローンのメリットとデメリット

プロミスのおまとめローン|メリットとデメリット

プロミスでおまとめするメリット

プロミスのおまとめローンは家族や会社にバレずに利用できる

おまとめローンといっても、審査の流れは通常とほとんど変わりませんので、家族や会社にバレないようにプライバシーへ配慮されて手続きがおこなわれます。

たとえば、自宅への郵送物なしに対応してもらえたり、プロミスという社名は名乗らずに担当者の個人名で在籍確認がおこなわれたり。

家族や会社に内緒でおまとめローン契約がおこなえることも、プロミスの大きなメリットといえるのではないでしょうか。

確実な金利の軽減が見込める

先ほども言いましたが、プロミスは確実に金利が軽減されるローンプランの提案をしてもらえます。

つまり、プロミスでのおまとめは今利用しているカードローンよりも、必ず金利が下がるのです。

返済が苦しい状態においては、借金をまとめてしまい返済負担を軽減させるべきだと考えられます。

プロミスのおまとめローンのデメリット

おまとめローンは返済専用のローンプランになる

通常のキャッシングサービスは、利用限度額内であればいくらでも追加借入がおこなえますが、おまとめローンは返済専用のローンプランになりますので、返済を重ねても追加で借り入れすることができません。

これはプロミスに限った話ではなく、消費者金融のおまとめローンを利用する場合は、同様の条件となります。

プロミスのおまとめローン中に他社で借入れするとデメリットがある?

それなら「他社から追加で借り入れできるの?」と思われるかもしれませんが、プロミスでおまとめローンを組んでいる場合においても他社のカードローン会社を利用することはできます。

他社のカードローンが契約できるとはいえ、審査に通過するかどうかは別の話になり、おまとめローンを組んでいる場合は、当然ながら通常よりも審査に不利になります。

これらの点をあらかじめ理解した上で、プロミスでのおまとめを検討するといいでしょう。

プロミスのおまとめローンは、確実な返済負担の軽減が見込めます。

借金をまとめるには、プロミスより良い条件のところは難しいでしょう。

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※お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。