SBI新生銀行カードローン|審査ポイントと口コミ

SBI新生銀行カードローンは、SBI新生銀行グループの無担保カードローンになります。

SBI新生銀行カードローンは、新生総合口座パワーフレックス(ネットバンキング)を利用していると使いやすく、24時間いつでも振込みサービスが受けられます。

新生総合口座パワーフレックスの利用がない場合でも、契約できるようになっています。

今回は、SBI新生銀行カードローンの「口コミ」から「審査ポイント」までを解説していきたいと思います。

2023年1月4日より新生銀行スマートカードローン プラスはSBI新生銀行カードローンへサービス名称を変更しています。2019年11月28日より新生銀行カードローン レイクは新生銀行カードローン エルへ、2023年1月4日より新生銀行カードローン エルはSBI新生銀行カードローン エルへサービス名称を変更しております。当サイトでは新生銀行レイク(現:SBI新生銀行カードローン エル)の記載がございますが、2018年3月より新規受付を停止しておりますのでご注意ください。※2023年1月4日時点の情報です。

SBI新生銀行カードローンの基本スペック

  • 最短翌日で借り入れできる
  • 新生総合口座パワーフレックスの利用があるとメリットが多い
  • 口座を持っていなくても、スマホだけで契約が完了する
金利 利用限度額 申込資格
年4.5%~年14.8% 1万円〜500万円まで 20歳〜70歳まで
審査時間 借入までの期間 担保・保証人
最短翌日 最短翌日 不要

  

※使い道は原則自由ですが、事業性資金として利用できません。

※外国人の場合は、永住許可を受けている方が対象になります。

SBI新生銀行カードローンの口コミ評判まとめ

SBI新生銀行の画像

良い口コミ

  • パート・アルバイト・主婦でも借り入れOK
  • 17:00までの手続き完了で、最短翌日に借り入れできる
  • スマホだけで契約手続きが完了する
  • 土日祝日でも審査可能
  • 他行の口座への振込融資ができる
  • 新生パワーダイレクトの利用があれば、深夜でも振込融資が可能

※新生パワーダイレクトは、SBI新生銀行のインターネットバンキングを指します。

悪い口コミ

  • 当日借り入れはできません
  • 契約後、自宅へ郵送物が送られてくる
  • 土日祝日を挟むと、借り入れまでに時間がかかる

SBI新生銀行カードローンの審査基準

SBI新生銀行カードローンの審査基準

パート・アルバイト・主婦でも借り入れOK

SBI新生銀行カードローンは、パート・アルバイトでも借り入れできるほか、主婦でも配偶者に一定の収入があれば申し込みオーケーです。

次のように、SBI新生銀行の商品概要にもしっかり明記されています。

専業主婦(主夫)の方でもお申し込みいただけます。※ご契約には所定の審査がございます。

パート・アルバイトでも、安定した収入のあるご本人さまはお申し込みいただけます。

年金受給者や学生、自営業者でも融資可能なので、誰でも利用しやすいカードローンといえます。

17:00までの契約完了で、最短翌日借り入れ

申込や書類提出等を17:00までに完了させると、翌営業日の午前中には指定先の口座にお金を振り込んでもらえます。

17:00を過ぎた場合は、翌々営業日が振込日となります。

新生銀行カードローン レイクで借りてても、新たに借りれる?

2018年4月より新生銀行カードローン レイクは新規顧客獲得を停止するため、銀行ニーズのあるユーザーは「SBI新生銀行カードローン」で借り入れすることになります。

しかし既に新生銀行カードローン レイクで借り入れしている場合は、SBI新生銀行カードローンで契約をすることができません。

貸付条件に「当行に他のカードローンのご契約のない方」という記載があり、たとえば新生銀行カードローン レイクから新SBI新生銀行カードローンに借り換える場合は、全額完済して契約を解約してからの利用になります。

SBI新生銀行カードローンの審査の流れ

SBI新生銀行カードローンの審査の流れ

web申込み

インターネット申込完了後に、審査結果の回答がそのまま画面上に表示されます。電話や郵送、新生パワーダイレクトを経由しての申込みも可能です。

在籍確認

申込情報を確認するための在籍確認がおこなわれる場合があります。在籍確認は、銀行名ではなく担当者の個人名で、勤務先に電話がかかってきます。

必要書類を提出する

指定された必要書類を、スマホで撮影してメールで送付していきます。郵送やFAXを利用して提出することも可能です。

17:00までの手続完了で、最短翌日の融資

17:00までに必要書類の提出を完了させれば、翌営業日の午前中には審査結果が分かり、その日のうちに指定した先の口座にお金を振り込んでもらえます。

後日、専用カードや契約書類が自宅あてに郵送されるようになっています。

申込時に必要な書類について

借入限度額1〜50万円 本人確認書類
借入限度額51万円〜 本人確認書類、収入を証明する書類

本人確認書類

本人確認書類として運転免許証や健康保険証、パスポートなどのいずれか1点の提出が必要になります。

収入を証明する書類

50万円を超えて契約する場合は、収入を証明する書類として源泉徴収票・住民税決定通知書・納税通知書などのいずれか1点を合わせて提出していきます。

パワーダイレクトの利用があれば本人確認書類が不要

パワーダイレクト

パワーダイレクト(インターネットバンキング)を経由して申込みをすると、原則本人確認書類が不要で契約できるようになっています。

上述と同じように、限度額が50万円を超える場合は、収入証明書が必要になってきますので、必要書類を何も提出しないで借り入れしたいのなら希望借入額を50万円内に設定しましょう。

普段からSBI新生銀行を利用している人にとって嬉しいサービスです。

家族にバレずに郵送物なしで借りれる?

SBI新生銀行カードローンは、契約後日、本人限定受取郵便で自宅あてに専用カードおよび契約書類等が郵送されます。

契約者本人以外が受け取れないようプライバシー厳守で郵送されますので、家族にバレずに借り入れができます。

利用中にカードローンのお得情報などがハガキで送られてくるケースもありますが、拒否することも可能です。

ただ、新生銀行カードローン レイクの自動契約機で郵送物を受け取るといったことはできないため、自宅郵送物無しの借り入れはできないようになっています。

即日借り入れは可能?

2018年1月よりSBI新生銀行を含む銀行のカードローンは即日融資が廃止されました。

SBI新生銀行カードローンは17:00までに契約手続きを完了させれば、翌営業日の午前中には融資金を振り込んでもらえますので、融資スピードは早いほうです。

ただ、土日祝日は審査をしているものの、振込融資は受けられませんので、通常のインターネット申込みの場合は、週明け(翌営業日)の融資になります。

新生パワーダイレクトの利用があれば、土日祝日でも振込融資に対応してもらえます。

即日融資を希望される場合は、同じSBI新生銀行グループのレイク(旧レイクALSA)のようなカードローンを検討されてはいかがでしょうか。

レイク(旧レイクALSA)について下記で紹介していますので、参考にしてください。

レイク(旧レイクアルサ)の審査の流れと在籍確認について解説「管理人が実際に借りてみた」

新生フィナンシャルのレイク(旧レイクアルサ)に関する審査の流れと在籍確認について解説しています。レイクは審査に落ちやすい?それとも審査に通りやすいカードローンなのでしょうか。SBI新生銀行グループのレイクの金利・審査基準・保証会社・返済方法・在籍確認など。実際に借りてみて分かった本音の口コミ情報をわかりやすく報告していきたいと思います。

SBI新生銀行カードローンの返済方法

SBI新生銀行カードローンの返済方法

SBI新生銀行カードローンは、「口座からの自動引き落とし」「提携ATM」「振込返済」「窓口返済」のいずれかを選択し、返済していきます。

返済日

SBI新生銀行以外の口座から自動引き落としをする場合は、毎月14日または27日のいずれかになりますが、その他の返済方法であれば好きな日にちを指定することができます。

毎月の返済額

毎月の返済額は、金利で分かれており、借入残高に応じて決定されます。返済期日までに次の返済額を支払っていきます。
                    

借入残高(円) 金利(%)
12.0超~14.8 12.0以下
1~100,000 3,000円 2,000円
100,001~200,000 5,000円 4,000円
200,001~300,000 7,000円 5,000円
300,001~400,000 9,000円 7,000円
400,001~500,000 11,000円 9,000円
10万円毎に 2,000円ずつ追加
1,000,001~1,200,000 25,000円 20,000円
1,200,001~1,400,000 29,000円 24,000円
1,400,001~1,600,000 33,000円 27,000円
1,600,001~1,800,000 37,000円 30,000円
1,800,001~2,000,000 42,000円 33,000円
2,000,001~2,500,000 52,000円 42,000円
2,500,001~3,000,000 62,000円 50,000円
3,000,001~3,500,000 72,000円 55,000円
3,500,001~4,000,000 82,000円 60,000円
4,000,001~5,000,000 100,000円 70,000円

毎月の約定返済のほか、随時返済をしていくことも可能です。

最低返済額が従来の新生銀行カードローン レイクよりも安くなっているため、返済における不安要素がさらに解消されています。

金利と限度額について

SBI新生銀行の画像

SBI新生銀行カードローンは、借入限度額に応じて金利が決定されます。

借入限度額 金利
10,000円~990,000円 年14.8%
1,000,000円~1,990,000円 年12.0%
2,000,000円~2,990,000円 年9.0%
3,000,000円~3,990,000円 年7.0%
4,000,000円~5,000,000円 年4.5%

※10万円単位の借り入れになります。

従来の新生銀行カードローン レイク(最高金利年18.0%)よりも金利が安くなっており、さらに利用しやすくなっています。

総量規制の対象?それとも対象外?

法律上は、総量規制の対象から外れますが、貸付額は年収の3分の1までになります。

SBI新生銀行を含む銀行のカードローンは、過剰融資問題の影響を受けて自主的に貸付額を年収の2分の1から年収の3分の1までに引き下げています。

事実上、年収の3分の1以上を貸し付けても問題はありませんが、実際のところ借り入れできないのが現状です。

SBI新生銀行カードローンの貸付条件
借入限度額 実質年率 利用対象
1万円〜500万円まで 4.5%~14.8% 満20歳〜70歳以下
遅延損害金 返済期間 返済方式
年20.0% 5年間(その後1年毎の自動更新) 残高スライドリボルビング方式
担保・保証人 保証会社
不要 新生フィナンシャル株式会社
SBI新生銀行カードローンは、新生総合口座パワーフレックスの利用があっても即日融資が受けられません。

また、審査に厳しい印象があります。特別にSBI新生銀行を利用する理由がないのなら、SBI新生銀行のレイク(旧レイクALSA)のように融資に積極的なカードローンを検討されてはいかがでしょうか。