ノーローンの審査基準から返済方法までを解説【新生銀行レイクとの違いは?】

ノーローンの審査基準から返済方法までを解説

2019年11月28日より新生銀行カードローン レイクは新生銀行カードローン エルへ、2023年1月4日より新生銀行カードローン エルはSBI新生銀行カードローン エルへサービス名称を変更しております。当サイトでは新生銀行レイク(現:SBI新生銀行カードローン エル)の記載がございますが、2018年3月より新規受付を停止しておりますのでご注意ください。※2023年1月4日時点の情報です。

ノーローンは、SBI新生銀行グループの子会社である新生パーソナルローン株式会社が営む消費者金融向けローンです。

CMで有名な「新生銀行カードローン レイク」は、ノーローンと親会社が同じになります。

ノーローンは、1週間無利息のサービスが特徴的で、契約8日後から利息が発生するため、無利息期間内(1週間以内)に全額返済をすれば利息はかかりません。

パート・アルバイト・年金受給者でも借り入れでき、最短当日の融資も可能です。

この記事では、ノーローンの「審査基準」から「返済方法」までを徹底解説していきたいと思います。

ノーローンの基本スペックと特徴

  • 1週間の無利息サービスが何度でも受けられる
  • パート・アルバイト・年金受給者でも借り入れOK
  • 最短20分で審査結果がわかる
金利 利用限度額 申込資格
年4.9%〜年18.0% 1万円〜300万円 20歳〜70歳まで
審査時間 担保・保証人 総量規制
最短20分 不要 対象(年収の3分の1まで)

ノーローンの口コミ評判まとめ

ノーローンの口コミ評判まとめ

良い口コミ

  • パート・アルバイト・年金受給者でも借り入れOK
  • 最短20分で審査結果がわかる
  • 土日祝日でも最短当日の借り入れ可能
  • 平日12:30までの手続き完了で、当日振込み融資が受けられる
  • 来店不要で、スマホ完結ができる
  • 完済後も、1週間の無利息サービスが何度も利用できる
  • レディース専用ダイヤルがあるから、女性でも利用しやすい
  • 毎月の返済で、楽天スーパーポイントが貯まる

悪い口コミ

  • 専業主婦は借り入れできません
  • おまとめローンでも年収の3分の1以上を借りれない

ノーローンの審査基準

ノーローンのイメージ画像

パート・アルバイト・年金受給者でもOK

ノーローンは、一定の安定した収入があればパート・アルバイト・年金受給者・学生でも審査通過が見込めます。

ただし、貸付対象になるのは満20歳から70歳以下となるため、年齢制限を満たしていない場合は融資を受けられません。

専業主婦は借り入れできません

ノーローンは、パート・アルバイト・年金受給者でも安定した収入があれば申込みができますが、専業主婦で本人の稼ぎがない場合は借り入れすることができません。

ノーローンのような消費者金融は総量規制の対象になり、貸付額が年収の3分の1までになる規定があります。本人収入が0円になる専業主婦は、「年収の3分の1=0円まで」になりますから消費者金融での借り入れができないのです。

専業主婦で借り入れする場合は、消費者金融ではなく、貸金業法の対象から外れる銀行のカードローンを利用しましょう。

新生銀行レイクで借りてたら、ノーローンで借りれない?

新生銀行レイクとノーローンは親会社が同じ「SBI新生銀行」になりますが、信用力に問題がなければ併用してお金を借りることも可能です。

SBI新生銀行グループの話ではないのですが、管理人もSMBCグループの三井住友銀行カードローンとプロミスを併用して借り入れした過去がありますので、同グループだからといって審査に不利になることはないと思います。

ただ、個人情報の管理責任者が”SBI新生銀行”になっていますので、過去に新生銀行レイクで自己破産をした等の悪質顧客情報(ブラックリスト)は共有される可能性が大いにあります。

心当たりがある場合は、SBI新生銀行グループ以外の金融機関で審査を受けたほうが良いかもしれません。

必要書類について

利用限度額50万円以内の場合 身分証明書
利用限度額50万円を超える場合 身分証明書、収入証明書

身分証明書

身分証明書として運転免許証・パスポート・健康保険証のいずれか1点を提出していきます。

収入証明書

利用限度額50万円を超える、または借入希望額と他社借入額の合算が100万円を超える場合は、収入証明書類として源泉徴収票・納税通知書・給与明細書・所得証明書・確定申告書・年金通知書・年金証書のいずれか1点を提出していきます。

ノーローンの審査の流れについて

ノーローンの審査の流れ

申込み

ノーローンは、web・電話・自動契約機のいずれかを選択して申込みをおこなっていきます。

在籍確認

web申込後に、情報を確認するための在籍確認(勤務先への電話連絡)がおこなわれる場合があります。

会社に電話連絡がかかってきますが、「ノーローン」とは名乗らずに担当者の個人名で、プライバシー厳守でおこなわれるようになっています。

審査結果

審査結果は、申込後から最短20分でメールおよび電話で伝えられるようになっていますが、申込が殺到していると審査に時間がかかることもあります。

審査回答時間は9:00〜20:30で、時間を過ぎた場合は翌営業日の回答になります。

必要書類の提出

必要書類は、インターネット・郵送・自動契約機のいずれかを選択して提出します。必要書類をスマホで撮影して専用ページにアップロードする「インターネット」からの提出が最も便利です。

契約完了後、専用カードが自宅に郵送される

契約完了後、自宅あてに専用カードおよび契約書類が郵送されます。

振込みサービスを希望すれば、カード到着前に指定先の口座にお金を振り込んでもらうことも可能です。

即日借り入れは可能?

ノーローンは、即日融資が可能なカードローンになります。

最短20分で審査結果がわかり、平日12:30までの手続き完了で、当日中にあらかじめ指定した先の口座にお金を振り込んでもらえます。

振込サービスは、審査状況の確認ページから「即日お振込みサービスを利用する」を選択すると利用できるようになっています。

平日12:30以降や土日祝日でも、新生銀行レイクの自動契約機に来店するとその場でキャッシュカードが発行され、併設されているATMからお金を引き出せます。

新生銀行レイク自動契約機の営業時間と必要なものは?カード発行までの所要時間」の記事で新生銀行レイクの自動契約機の営業時間について紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。

家族にバレずに借り入れできる?

ノーローンは、契約完了後に自宅あてに契約書類および専用カードが郵送されますが、新生銀行レイクの自動契約機で直接受け取ることも可能です。

郵送物を自動契約機で受け取れば、自宅郵送物無しで契約手続きが完了しますので、家族にバレずにお金を借りられます。

ノーローンの返済方法

ノーローンの返済方法

ノーローンは、指定した期日までに「自動引き落とし」または「提携ATM」から返済をおこなっていきます。

自動引き落としの場合は、毎月6日または26日が返済日となり、提携ATMの場合は、指定した返済日の15日前から支払いが可能です。

毎月の約定返済のほか、コンビニATM等を利用して追加返済をすることもできます。

毎月の返済額

毎月の返済額は、次のように借入残高に応じて決定されます。

借入残高 限度額30万円以下 限度額30万円超
〜100,000円 4,000円 3,000円
100,001〜200,000円 8,000円 6,000円
200,001〜300,000円 12,000円 9,000円
300,001〜400,000円 12,000円
400,001〜500,000円 15,000円
以下10万円毎に 3,000円ずつ追加
900,001〜1,000,000円 30,000円
1,000,001〜1,100,000円 33,000円
以下10万円毎に 3,000円ずつ追加
2,900,001〜3,000,000円 90,000円

ノーローンは借入限度額を30万円以上に設定すると、少ない金額の返済に対応してもらえます。

少額返済は長期的にゆっくり返済できるというメリットがありますが、返済期間が長くなるほど最終的に支払う利息額が大きくなってしまうデメリットがあります。

たとえば完済までに3ヶ月かかった場合に支払う利息は3,000円ですが、それが1年になるとプラスで約7,000円も余分に利息がかかります。

支払う利息が高くなることを理解したうえで、少額返済するかどうかを選択していくことが大切です。

金利について

ノーローンは、実質年率4.9%〜18.0%になります。

契約後から1週間以内は金利がかかりませんので、無利息期間内に全額返済をすれば支払う利息は0円です。また1週間の無利息サービスは、完済すれば何度でも利用できる特徴があります。

同SBI新生銀行グループの新生銀行レイクは、ノーローンとは違い無利息サービスが利用できるのが初回のみになりますので、短期的な借入を何度もしたいのならノーローンのほうが使い勝手が良いと思います。

ノーローンと新生銀行レイクの違いは?

新生銀行レイクの自動契約機の画像

ノーローンと新生銀行レイクは、親会社が同じ「SBI新生銀行」で、連結子会社の関係にあります。

いずれもSBI新生銀行グループの傘下に入っており、新生銀行レイクは銀行カードローンで、ノーローンは消費者金融向けローンに属性が分かれます。

広告に力を入れている新生銀行カードローン レイクのほうが知名度は高いですが、上述で紹介している通りノーローンにも新生銀行レイクに劣らないサービス性があります。

SBI新生銀行グループのビジネスハイライトをみると、新生銀行レイクが主力商品があることがわかり、次いで新生フィナンシャル、ノーローンになります。

みんなが使っている人気のカードローンを選ぶなら新生銀行レイクですが、既に新生銀行レイクの利用があるのならノーローンを検討してみても良いかもしれません。

新生銀行カードローン レイクの審査の流れと在籍確認【審査は甘い?管理人の口コミ体験談】」の記事で新生銀行レイクについての詳しい紹介をしていますので、そちらも合わせてご覧ください。

おまとめローンで総量規制を超えた借り入れができる?

ノーローンの「かりかエール」を利用すれば、おまとめローンで複数の借入金をひとつにまとめられる可能性があります。

一般的に消費者金融のおまとめローンは、総量規制の例外貸付けにあたり年収の3分の1以上の貸付が認可されますが、ノーローンの「かりかエール」は総量規制を超えた借り入れに対応していません。

消費者金融で総量規制以上の借り入れをするには、大手消費者金融のアイフルか、プロミスのいずれかを利用する必要があります。

学生でも借り入れる?

ノーローンは、一定の収入があれば学生でも借り入れすることができます。

学生の借り入れに対応しているものの、未成年者への貸付けには対応していませんので、成人を達している20歳以上のアルバイト学生に限定されます。

ノーローンの貸付条件
借入限度額 実質年率 利用対象
1万円〜300万円 4.9%〜18.0% 満20歳〜70歳以下
遅延損害金 返済期間 返済方式
年20.0% 最大6年9ヶ月 借入金額スライドリボルビング方式
担保・保証人 保証会社
不要 新生パーソナルローン株式会社

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