意外と簡単!カードローンの利息計算方法とパッとわかる返済早見表

カードローンの利息計算のイメージ画像

カードローンの利息計算が難しくて分からないと感じている人も多いのではないでしょうか。

カードローンの利息を計算するのは、意外と簡単です。

  • 借入残高 × 金利 ÷ 365日 × 借入日数 = 支払利息額

複雑なようにも見えますが、借入額と金利を当てはめるだけで簡単に算出できます。

たとえば「借入額50万:金利18.0%:借入日数30日」だった場合は、次のような金額になります。

  • 50万 × 18.0% ÷ 365日 × 30日=7,397円

1ヶ月あたりの支払利息額は、7,397円です。

ポイント女

この記事では、「簡単な利息計算の方法」のほか、「返済早見表」も紹介しています。

カードローンの簡単な利息計算の方法

1年間の利息はいくら?

利息計算の方法の画像

基本的に、カードローンは借入残高に金利をかけると、簡単に利息を算出できます。

カードローンは、実質年率という年単位の表記になっています。

分かりやすくいうと、「1年あたりにかかる金利」を表しています。

あとは何日借りるのかで、利息計算の方法が変わってきます。

モデルケース

  • 金利:年15.0%
  • 借入残高:10万円
  • 種類:銀行カードローン

※小数点以下は、四捨五入が基本です。

1年間にかかる利息を計算する

借入残高×金利

実際の例:10万円×15.0%=15,000円

借入残高に対して金利をかければ、簡単に1年間に支払う利息額が計算できます。

手っ取り早く利息計算をしたいときに用いるといいでしょう。

1ヶ月間にかかる利息を計算する

借入残高×金利÷365×借入日数(30日or31日)

実際の例:10万円×15.0%÷365日×30日=1,233円

先ほどの1年間に支払う利息額に対して、365日で割って、借入日数(30日or31日)をかければ1ヶ月あたりにかかる利息を算出できます。

二四六九士(にしむくさむらい)以外の月は、1ヶ月あたりの日数が31日になります。

1日にかかる利息を計算する

借入残高×金利÷365

実際の例:10万円×15.0%÷365日=41円

1年間に支払う利息に対して、365日で割ると1日あたりの利息が算出されます。

たとえば10日後に返済したい場合は、1日あたりの利息に対して10日をかけるだけで簡単に計算できます。

モデルケースのように10万円を借りたら、下記の支払利息額になります。

  • 1日あたり41円
  • 1ヶ月あたり1,233円
  • 1年間あたり15,000円

このように借入日数が増すごとに、また金利が高くなるごとに、支払利息額は大きくなります。

「計算するのが面倒」「計算が合っているか不安」と感じる場合は、次の返済早見表を参考にしてください。

パッとわかる返済早見表!カードローンの支払利息額はいくら?

まずは、各カードローン会社の金利を確認していきましょう。

金融機関別の最高金利の一覧

金融会社名 最高金利
J.Score(ジェイスコア) 年12.0%
りそな銀行カードローン 年12.475%
イオン銀行カードローン 年13.8%
みずほ銀行カードローン 年14.0%
三井住友銀行カードローン 年14.5%
楽天銀行スーパーローン 年14.5%
三菱UFJ銀行カードローン 年14.6%
プロミス 年17.8%
アコム 年18.0%
アイフル 年18.0%
レイク 年率18.0%

これからカードローンを利用する場合は、最高金利を参考に利息の算出をすると良いです。

なぜなら100万円以下の借り入れをすると、大抵は”最高金利”が適用されるからです。

もちろん優れた信用力があれば、金利を引き下げて貸してもらえるケースもあります。

あまり期待せずに最高金利より安く借りられたらラッキーくらいに思っておくといいでしょう。

既にカードローンを利用している場合は、適用金利を参考に利息を算出してみてください。

3万円を借りた場合

3万円

実質年率 支払い利息額
1日 1ヶ月 1年
12.0% 10円 296円 3,600円
12.475% 12円 308円 3,743円
13.8% 12円 340円 4,140円
14.0% 12円 345円 4,200円
14.5% 12円 358円 4,350円
14.6% 12円 360円 4,380円
17.8% 15円 439円 5,340円
18.0% 15円 444円 5,400円

3万円という少額キャッシングなら、1日あたりの支払い利息額は数十円程度です。

金利に開きがあっても、そこまで支払う利息に差はありません。

少額融資の場合は、低金利とくらべて、無利息のカードローンを利用したほうが利息を抑えられるケースが多くあります。

3万円の借り入れを希望する場合は、下記の記事を合わせてご覧ください。

今すぐ3万円借りたい!給料日までに少額を借りる方法

給料日まであと少し、あと3万円どうしても借りたい!今すぐ3万円借りたいとき、どこからお金を借りるのが良いのでしょうか。ここでは、少額キャッシングにおすすめの借入方法について紹介しています。

5万円を借りた場合

5万円

実質年率 支払い利息額
1日 1ヶ月 1年
12.0% 16円 493円 6,000円
12.475% 17円 513円 6,238円
13.8% 19円 567円 6,900円
14.0% 19円 575円 7,000円
14.5% 20円 596円 7,250円
14.6% 20円 600円 7,250円
17.8% 24円 732円 8,900円
18.0% 25円 740円 9,000円

5万円程度であれば、支払う利息額は知れています。

アコムのような消費者金融でも、1年間借りても9,000円です。

初めて借りるときは、5万円という少額融資を希望される人が大変多いです。

5万円を借りるのなら、下記の記事を合わせてご覧ください。

今すぐ5万円借りたい!借入方法とNG行為について解説

「今すぐ5万円借りたい!」そんなときこそ焦ってはいけません。カードローンを使ってお金を借りるには、まず審査に通る必要があるからです。ここでは、今日中に5万円を借りるときの方法とNG行為について紹介していきたいと思います。1万・2万・3万を借りたい人も必見です。

10万円を借りた場合

10万円

実質年率 支払い利息額
1日 1ヶ月 1年
12.0% 33円 986円 12,000円
12.475% 34円 1,025円 12,475円
13.8% 38円 1,134円 13,800円
14.0% 38円 1,151円 14,000円
14.5% 40円 1,192円 14,500円
14.6% 40円 1,200円 14,500円
17.8% 49円 1,463円 17,800円
18.0% 49円 1,479円 18,000円

5万円とくらべて、10万円は支払う利息額も2倍になります。

さすがに10万円を借りた場合は、それなりの利息がかかってきます。

返済する自信のない人は、10万円程度の借り入れにとどめておくといいでしょう。

20万円を借りた場合

20万円

実質年率 支払い利息額
1日 1ヶ月 1年
12.0% 66円 1,973円 24,000円
12.475% 68円 2,051円 24,950円
13.8% 76円 2,268円 27,600円
14.0% 77円 2,301円 28,000円
14.5% 79円 2,383円 29,000円
14.6% 80円 2,400円 29,200円
17.8% 98円 2,926円 35,600円
18.0% 99円 2,959円 36,000円

20万円借りても、1ヶ月あたりに支払う利息はそんなに多くはありません。

専業主婦などで20万円程度を借り入れしている人は多くいます。

借りてすぐに返すなら、アコムのように金利の高いカードローンを選んでも利息負担は少ないです。

30万円を借りた場合

30万円

実質年率 支払い利息額
1日 1ヶ月 1年
12.0% 99円 2,959円 36,000円
12.475% 103円 3,076円 37,425円
13.8% 113円 3,403円 41,400円
14.0% 115円 3,452円 42,000円
14.5% 119円 3,576円 43,500円
14.6% 120円 3,600円 43,800円
17.8% 146円 4,389円 53,400円
18.0% 148円 4,438円 54,000円

利用限度額30万円を超えると、支払う利息額はぐっと高くなります。

銀行カードローンといえど、1日あたり缶ジュース1本分くらいの利息がかかります。

30万円以上の借り入れをする場合は、たとえば次回のボーナスでまとめて返済するなど。

なるべく早期完済を心がけることが大切です。

50万円を借りた場合

50万円

実質年率 支払い利息額
1日 1ヶ月 1年
12.0% 164円 4,932円 60,000円
12.475% 171円 5,127円 62,375円
13.8% 189円 5,671円 69,000円
14.0% 192円 5,753円 70,000円
14.5% 199円 5,959円 72,500円
14.6% 200円 6,000円 73,000円
17.8% 244円 7,315円 89,000円
18.0% 247円 7,397円 90,000円

限度額50万円の借り入れをすると、車検代くらいの利息額になります。

正社員や公務員のように稼ぎがあれば、返済できない心配はないと思います。

しかしパートやアルバイトで収入が少ない場合は、返済できるかどうかギリギリラインだと思われます。

決して安くはないので、きちんと返済計画を立てたうえで借り入れしましょう。

100万円を借りた場合

100万円

実質年率 支払い利息額
1日 1ヶ月 1年
12.0% 329円 9,863円 120,000円
12.475% 342円 10,253円 124,750円
13.8% 378円 11,342円 138,000円
14.0% 384円 11,507円 140,000円
14.5% 397円 11,918円 145,000円
14.6% 400円 12,000円 146,000円
17.8% 488円 14,630円 178,000円
18.0% 493円 14,795円 180,000円

特別な事情から大きなお金が必要になることもあると思います。

ただ、100万円という大金を借りると、新卒初任給くらいの支払利息がかかります。

利用限度額100万円の審査に通ったとしても、全額借りずに必要金額をその都度引き出すようにしたほうがいいです。

1年間あたりの支払利息額は、借入額の4分の1程度

借入金額の4分の1程度を、利息として支払うと考えておくと良いです。

5万円借りたら、その4分の1程度の利息なら支払えるかどうか頭の中でシミュレーションしたうえでカードローンの申込みをするのがいいでしょう。

金利が低くなるほど、もっと支払う利息額は小さくなります。

たかが年1%の違いと、甘くみてはいけません。

金利1%の違いでも利息は大きく変わってくる

たった年1%の違いでも、100万円借りたら1年間あたり支払う利息が1万円も変わってきます。

その差が年3%だったら、単純に3万円も支払う利息に差がでてきます。

1日あたりにそこまで大きな開きはありませんが、年単位でみると利息の差はかなり大きくなります。

とくに金額の大きな借り入れをする場合は、要注意です。

100万円以上の大金を借りたい場合は、金利15.0%を下回っているカードローンの利用をおすすめします。

低金利のカードローンを希望する場合は、下記の記事を合わせてご覧ください。

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まとめ

借入金額 × 金利」で、1年間あたりに支払う利息は簡単に算出できます。

あとは365日で割って、借入日数をかけるだけです。

言語化して理解すれば、意外と簡単ではないでしょうか。

カードローンを利用するうえで「○万円借りたら、利息がいくらかかるのか」、これをとっさに計算できるようにしておくことは大切です。

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返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
返済期間・回数 借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
担保・連帯保証人 不要

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